驚くほど似た道を歩いてきた人と、那須で出会いました。
焚き火の前で夢を語った、ある夜の話です。
重なる部分が、多すぎた
O氏と初めてちゃんと話したのは、仕事帰りの何でもない夜のことでした。
年齢が近いこと、都市部からの移住であること、別荘から本移住へのステップを踏んできたこと。話せば話すほど、重なる部分が多くて驚きました。
「薪ストーブのある暮らしがしたかった」という言葉が出たとき、思わず笑いました。まったく同じことを思っていたから。
「一緒に、やってみましょう」
そして、自分が持っていた夢の話をしました。アウトドアファッションブランドか、古着屋をやりたいということ。那須という場所でやりたいということ。
O氏はしばらく考えてから、こう言いました。
「一緒に、やってみましょう」
その一言で、それまでぼんやりしていたものが、急に輪郭を持ちはじめました。
次回は、「KAGARI BASE」という名前が生まれるまでの話をします。